ASDinNSA

ニュースとお知らせ   2004年12月号  

 1. エスペランサ中学校舎を贈呈 
New school built and donated for the indigenous community in Chaco

 2. パラグアイ現地法人がスタート
FDSANS (ASDinNSA) begins to officially function in Paraguay

 3. スナップショット:レダ基地は今
Recent photos of Leda


インディヘナの村に教育の機会が向上
The newly built Junior High School of Esperanza will create real opportunity
for higher education for the indigenous boys and girls.

前回ご紹介した、エスペランサ村の中学校校舎新築工事が、12月初めに完工しました。12月16日、当協会の代表者、校長、村長、村びとたちが校庭に集まり、贈呈式が行われました。

銀の屋根、淡いピンクの壁、美しい窓、涼しげな教室
エスペランサに完成した中学校舎(12月16日撮影)

エスペランサは、レダ基地の上流、約25kmの距離にあり、子供たちのきわめて多い村として知られています。かつて2001年度と2002年度には、日本の青年ボランティアたちが、小学校舎の改良工事に奉仕した思いで深い村です。

翌2003年度にはさらに上流のディアナ村に、小学校舎を建築、贈呈し、チャコ地方の子供たちの教育環境を改善したことが国内で高く評価されました。そして、2004年度は、エスペランサ村に今までなかった中学校舎を贈ることになりました。

従来は、一握りの恵まれた家庭の子女が遠隔地の中学校に進学できただけでした。しかし今後は、村の全児童に学びの門が大きく開きます。

日米の青年ボランティアたちも、子供たちと一緒に多くの汗を流しました。子供たち、若者たちの向学心、向上心、好奇心を育む環境作りに向けた、会員の皆様のご支援に感謝し、今後の継続的なご協力をも心よりお待ちしています。(パンタナール通信16号もご覧ください)

喜びのなかにも厳粛な瞬間



新校舎の鍵束を贈る
Mr. Takeru Kamiyama (right), Chairman of the ASDinNSA hands over the keys to the brand-new classrooms to the Principal of the School of Esperanza. The chief of the community (right in white) is present there.

当協会の神山威会長(右)から、マリア・マルチネス校長に新中学校舎の鍵束が手渡される。白いシャツの男性は、コミュニティーのチーフ。
パラグアイの国旗が掲げられ、待ちに待った贈呈式が始まる

新校舎の贈呈式
The donation ceremony is held on the ground between the brand-new junior high school building (left) and the primary school building..

右の木造の建物は、小学校舎。アメリカと日本の青年ボランティアたちの宿舎ともなった。左はコンクリートとレンガ作りの中学校新校舎。
未来への新しい希望を胸に、さあ踊りましょう
小学生たちによる祝いのダンス
Schoolgirls dance to celebrate the birth of their new school for higher education.

式典後のエンターテインメントは、お馴染みのパラグアイ風ダンス。

清楚で堅牢な壁、窓、柱、廊下。深い軒下は強い風雨から教室を守る役目も

堅牢で美しい造り
Education is needed generation after generation forever. We constructed the school with the structure and material that endure over a century in the harsh natural environment of Chaco. The classrooms are cool enough without air-conditioners.

教育は永遠の事業。校舎も過酷な自然環境の中で永年の使用に耐える構造と建材を採用。酷暑の季節に備え、吹き抜け式の窓と、深い庇を持っています。

新校舎を清掃する生徒たち

楽しい清掃
Do you remember those kids eagerly tried helping the youth from the U.S. and Japan? 

校建築中も、多くの子供たちが小さな手を貸してくれました。これからは自分たちの手だけで学び舎を守って行きます。

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パラグアイ現地法人がスタート

 パラグアイで正規に登録された現地法人名は、"Fundación para el Desarrollo Sustentable en las Américas del Norte y del Sur" 略称F.D.S.A.N.S. です。準備期間を経て、2005年1月1日から、アスンシオン事務局とレダ基地で実務を開始しました。
 これにより、従業員たちは、国家の運営する社会保険(労災保険、健康保険、雇用保険、年金など)の恵沢を受けられるようになりました。また私たちの活動も、より高い社会的認知と法的保護を得たことになり、いっそう安定した立場でプロジェクトを計画、推進することができます。
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スナップショット: レダ基地は今...

真っ白な姿を現した新厩舎

新厩舎がまもなく完成
New stable construction to be completed soon. It has three sections: horse rooms, harness storage, and bedroom for cowboys.

牛の集積場(コラール)の手前に新築工事中の厩舎が、仕上げ段階に入りました。北(手前)側から、馬の部屋、牧童の部屋、馬具の部屋となっています。
馬のお部屋って、結構素敵ですね

新厩舎の内装
Rooms for horses. Hard, esthetic, and long-lasting wood "lapacho" is used for the doors, windows, and ceiling. Water taps are installed for cleaning.

ドア、窓、屋根裏は美しく耐久性に優れたラパーチョ材。壁はレンガ造りです。内部を常に清潔に保てるよう、水洗設備に工夫が施されています。
未舗装ですが、高速道路の趣がありますね

整備された道路
Main road in Leda. All the roads in Leda are unpaved, but pressed hard. They get dry quick even after heavy rain, owing to their form and height.

レダ基地のメイン道路です。排水性をよくするために中央を高く盛り上げ、しっかり固めてあります。まっすぐ進むとパラグアイ川岸の斜路に至ります。道路建設と保守工事には、トラクターが大活躍しています。

母牛が柵の中を覗いています

子牛が続々と誕生
Newly born calves. White cows (Nelor) and brown ones (Santa Gertrudis) give birth to babies one after another. The young are grown in the nursery well protected from wild beasts.

一昨年から導入された白牛や赤牛から、健康な子牛が次々に生まれています。子牛たちは、保護柵に囲まれた保育園のような場所で安全に育って行きます。

珊瑚の海のように青く澄んだ水がいっぱい

いつも澄み切ったスイミングプール
The swimming pool of Leda is constantly maintained for clean, clear, and safe water. Be sure to bring your swimsuit with you. 

スイミングプールの歴代管理責任者の熱意によって、いつも青い水がキラキラと輝いています。レダにお出でになられる方は、水着をお忘れなく。



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