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パラグアイ、チャコ地方 旅のしおり

治安は? 通常の観光では、パラグアイはヨーロッパや北米観光と治安面では大差がありません。世界の諸都市と同様、アスンシオンでも貧民居住エリアには立ち入らないようにしましょう。市内を歩く場合でも、一目で旅行者と分かるような服装は避け、できるだけ普段着で行きましょう。また安全面から言えば、金持ちらしく見られることは好ましくありません。 市内の一般乗り合いバスは、庶民の生活感覚を知る機会にもなって、良い体験です。ただ、最後尾の座席は人目につきにくいので犯罪に巻き込まれるケースもあったと言われます。

健康・衛生 ミネラルウォーターがほぼ全国で手に入るので、旅行者は生水を飲まずにすみます。さらに正露丸のような薬があれば安心感が増すでしょう。 傷薬は抗生物質入りのものが重宝しますが、内服用の抗生物質は医師の処方によって用いるべきもので、安易に人にあげないようにしましょう。 チャコ地方にマラリアを媒介する蚊はいませんが、アスンシオンでは、外国からまれにデング熱や黄熱が持ち込まれることがあります。現地情報に注意しましょう。流行時、流行地では蚊に刺されないことが最良の予防法ですが、黄熱の予防接種はできるだけ受けておきましょう。 蛇に遭遇することがあるかもしれないので、草むらや水際を歩くときは、長靴を履き、地面を良く見て歩きましょう。万一毒蛇に手足を咬まれたら、心臓に近い側を軽くしばり、できるだけ安静を保ち、血清の投与を受けましょう。咬んだ蛇の種類を確認しておくことも大切です。

現地で病院に行ったら? 事前に海外旅行保険に加入してください。現地での医療費の支払いは、自費で立て替えるのが普通です。同時に保険会社の定める書類に現地の医師が記入、署名しなくてはなりません。 領収書は必ず保管しましょう。帰国後に保険金を請求するときこれらの書類が必要になります。海外旅行保険でカバーされない医療についても、日本で国民健康保険などに加入していれば、保険対象範囲で医療費の7割の還付を受けられると言われています。

気候 アスンシオンは温帯ないし亜熱帯、チャコ地方は亜熱帯ないし熱帯です。また北半球とは季節が反対です。さらに、乾季(概ね5月~10月)と雨季(概ね11月~4月)とがあります。 日差しは年間を通して強いので、長袖シャツ、サングラス、帽子などの着用をお奨めします。帽子はつばが広く、あご紐の付いたものが重宝です。 なお、飛行機の乗り換えによく利用されるサンパウロの国際空港は冷房が強いので、どんな季節でも、上に羽織れるものを機内持込みにすることをお勧めします。

時差 パラグアイ標準時(冬時間)は、日本標準時から13時間遅れています。夏時間は、ちょうど12時間遅れです。夏時間と冬時間は、いつ切り替わるか、年により一定しません。政府の発表に注意するしかありません。 切り替えは、通常日曜日の午前2時です。前夜、就寝前に時計の針を進めるか戻すかしておくとよいでしょう。

砂塵対策 コンタクトレンズは、砂の微粒子が目に入ると、眼が痛むことがあります。風の強そうな日は、めがねを使うほうがいいでしょう。 強風と砂埃が重なると、カメラのレンズに細かいキズが付くことがあります。カメラにはレンズキャップや保護フィルターが役立ちます。 プラスチックレンズのめがねも傷つきやすいので、レンズを乾いた布や紙で拭かないようにします。

蚊対策 蚊取り線香はパラグアイでも買えますが、匂いが強い上に効果もやや弱く、一旦落ちた蚊が煙が切れると復活することがあるので、日本製の蚊取り線香が重宝します。 虫除けスプレーや塗布薬は、現地の薬局で実用品が安価に入手できます。頭から被る防虫網は、日本や米国の釣具店で入手してくるほうが安心でしょう。釣り、バードウォッチング、野生生物の観察などに役立ちます。

パスポートとビザ 国内旅行、国際旅行を問わず、旅券は携帯しなければなりません。入国時、出国時に航空券や搭乗券の提示を求められたという事例を聞いたことはありません。 観光目的でパラグアイに入国する場合、ビザなしで、三ヶ月間滞在することができます。アルゼンチンも同様です。ただしアルゼンチンとの国境を通過する場合、出入国手続きは必要です。 世界遺産、イグアスの滝をブラジル側から観光する場合、ブラジルのビザが必要です。

米国を経由する場合 米国を経由して旅行される方は、ESTA(米国入国事前認証)の手続きを済ませておいてください。また単なる通過客でも入国、通関の手続きが必要です。チェックインした荷物も一旦受け取って、自分の手で通関し、再び預けなければなりません。

申請代行サイトにご注意 ESTAは、公式サイトで、公定の14ドルだけで簡単に手続きができます。代行サイトを利用すると追加の手数料が必要になりますし、これによって手続きが簡単になるわけでもありません。

国際免許は? パラグアイは、ジュネーヴ条約締約国なので、国際運転免許が有効ということになっています。しかし、国際免許証を知らない警察関係者もいるので、できればパラグアイの国内免許を取得する方が簡単かもしれません。

クレジットカード アスンシオンでは、かなりの店で VISA カードや、MasterCard が使えます。AMERICAN EXPRESS カードは、やや使いにくいようです。地方の市町村では、クレジットカードの使える店は極めて限られています。

両替する前に アスンシオンでは、市内の銀行や公認の両替店で両替できます。看板に ”CAMBIO”と書かれています。地方都市では、両替所の数が少なくなります。パラグアイでは、日本と比べてきわめて低いコミッションで両替できるので、往復為替差損も小さくてすみます。また両替店によって、わずかですが交換レートが異なるので、なるべく自分に有利な店に行くとよいでしょう。路上の両替商を利用するメリットは、まずありません。 100ドル紙幣で、番号がCBで始まる札は、両替を断られることがあります。

パラグアイで買える日本食は? ジャポニカ米、味噌、しょうゆ、めんつゆ、納豆、豆腐、福神漬け、梅干、海苔、ラッキョウの漬物、たくあん、イカの塩辛、羊羹、最中、せんべい、そうめん、そば、カップ麺、カレールー、わさび、乾燥ワカメ、アンパン、クリームパン、緑茶、もち、ほか多種。あまり高級品はありませんが、悪くありません。 キムチ、トック、辛ラミョン、おこし、ほか韓国食、韓国菓子も容易に買えます。

電気器具 一般家庭やホテル客室の商用電源は、220ボルト、50ヘルツです。日本から、充電器、電源アダプターなどの電気製品を持って行く場合は、220ボルトで使えるものを選びましょう。変圧器の使用は極力避けるべきです。100ボルト用の電気製品を変圧器を介して使うつもりでも、誤って壊してしまった事例が無数にあります。

航空マイレージ 同一の航空会社グループを利用して日本-南米間を1往復すると、日本から韓国、台湾、香港、ほかアジアの国々への往復航空券をマイレージ特典として得られます。また、日本-南米間を4往復すると、ローシーズン1往復の航空券を得るだけのマイレージが貯まります。

釣りは禁漁期に注意 パラグアイでは、例年11月1日から1月末日まで禁漁期になります。ドラードは、2008年から5年間は通年で捕獲禁止です。 アスンシオンの繁華街の釣具店で、釣具の購入と釣りのアドバイスを受けられます。竿、リール、釣りバリなど、高級品は置いてありませんが、短期間の使用には十分に耐えられます。

バードウォッチング 近年、アスンシオンでバードウォッチングのガイドブックが次々と出版されています。スペイン語ですが、慣れればよい手引きになるので、アスンシオンの書店をのぞいて見てください。

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