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ひまわりイラスト ニュースとお知らせ ひまわりイラスト

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2017年10月号

  第17回国際協力青年奉仕隊特集  
The 17th International Youth Service in Fuerte Olimpo, Alto Paraguay.

クリーンキャンペーン「清い魂、清潔な町」
Clean Campaign: "Clean Soul, Clean Town."

写真2017oct00
校庭に集ったフエルテ・オリンポ市の学生と青年奉仕隊。町のゴミ拾いを終えて。
Service Team with Olimpian Students after together picking up trash throughout the town.

第17回国際協力青年奉仕隊は、男子11名(チリからの参加者1名)と女子6名の溌剌とした若者たち。8月22日に成田空港を発ち、南米パンタナール地域でクリーンキャンペーン、植樹などの奉仕活動と体験学習を行い、9月9日に元気よく帰国しました。またアスンシオン空港で別れた3名の男子隊員は、中期ボランティアとしてレダ基地で活動しています。

今回の奉仕活動のメインは、フエルテ・オリンポ市(以下、単にオリンポ)で行ったクリーンキャンペーン。これは当会の現地法人と市と学校との共同キャンペーンで、市内の広場に耐久性のあるスタンド型のゴミ箱を設置、公共の施設に100個あまりのゴミ箱を寄贈、ゴミ袋を持って市内各地でのゴミ拾いなどを行いました。各ゴミ箱には、「清潔なオリンポ市」のステッカーを張り、キャンペーンに参加した生徒、教師、市民および奉仕隊員たちは、「神を愛し、人々を愛し、自然を愛そう」の標語がプリントされたお揃いのTシャツを着用して歩き、市民たちに広くアピールしました。

奉仕隊の来訪は、予め地元ラジオ局が放送で繰り返し伝えたため、多くの市民が奉仕隊の到着を楽しみにしていました。このおかげで、奉仕隊の青年と学生とで作った5つのチームは、行く先々で市民各層の温かい歓迎を受け、協力に恵まれました。また校長をはじめとする教師陣がキャンペーンに極めて熱心に取り組んでくれ、労働奉仕などをしてくれたことも印象的でした。また日本の救援衣料センターが寄贈してくれた多くの衣料品を、一般の小学校と先住民の小学校に、それぞれの校長を通じて手渡しました。

青年奉仕隊員たちは、言葉の不自由さにもかかわらず、学生たち、児童たちと文化・スポーツの両面で、南米らしく情熱的に交流しました。また、街路樹に生じた約80本の欠株を補うため、ニームの植樹を地元の若者や子供たちとともに行いました。彼らは、奉仕隊員たちを、パンタナール湿原をよく見渡せる丘に案内し、また川辺の美しい緑地に連れて行くなど、忘れられない思い出を増やしてくれました。

その後、奉仕隊はレダ基地に移動し、プロジェクトの見学、体験学習、動植物とのふれあいをしました。パラグアイ南部では、ラパスの日系人移住地、世界遺産のトリニダ遺跡、イグアスの滝などを訪問し、各人各様に感動、畏敬の念、感性の啓発などを体験しました。

今回も、青年奉仕隊の派遣のためにご支援をお寄せくださったすべての皆様に、改めて心より感謝いたします。

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写真2017oct01
アスンシオンからフエルテ・オリンポへ
Bus trip from Asunción to Fuerte Olimpo. The bus is loaded with suitcases, large bags full of gifts for children, fresh food, ice and water.

チャーターバスにスーツケースや救援衣料品、生鮮食料品などを積み込み、ホテル・パルマス・デル・ソルを後にする。(8月24日)
写真2017oct02
メノ―教徒の開拓史博物館
Seven hours from Asunción, they arrive in Loma Plata, an inland Mennonite town. They visit the Museum of Pioneering History.

メノ―教徒たちが開拓した町、ローマ・プラタ。カナダからやって来たメノ―教徒は幾多の苦難を経て、1745人がローマ・プラタに移住した。(8月24日)
写真2017oct03
水をたっぷりと買い込む
At a supermarket, they buy lots of mineral water for volunteers to work hard in Fuerte Olimpo.

暑い地での奉仕活動に備え、ローマ・プラタ市内のスーパーマーケットで、ミネラルウォーターをたっぷりと買い込んだ。(8月24日)
写真2017oct04
トイレ休憩
Bus stops on demand for rest. Restrooms are anywhere in the dense bush.

ローマ・プラタからオリンポまで、未舗装の道路を約8時間。モウモウと巻き上がる誇りは車内にも充満し、マスクが必携。時々トイレ休憩でバスを降り、ストレッチをした。(8月25日)
写真2017oct05
オリンポに到着
Eight hours from Loma Plata via dirt road, they arrive at our training center in Fuerte Olimpo.

楽な旅ではなかったが、全員が元気よくオリンポに到着。宿泊と奉仕活動拠点は、当会の研修センター。(8月25日)
写真2017oct06
ごちそうの食卓
Volunteers enjoy a rich welcome dinner above the table; and mosquitos, under the table. Reinaldo, director of the center, soon comes to light many mosquito-coils.

食卓の上には、青年たちを歓迎するパラグアイ料理。食卓の下ではたくさんの蚊が歓迎のキスと食事。しばらくして、蚊取り線香を点けてくれた。(8月25日)
写真2017oct07
市庁を表敬訪問
Volunteers pay a courtesy visit to the City Hall. Mr. Chairperson of the Municipal Assembly welcomes every member of the team.

市議会議長が歓迎のあいさつ。奉仕活動計画を説明して、奉仕隊員を紹介した。(8月26日)
写真2017oct08
コレヒオへ
Volunteers go to the National Colegio of Fuerte Olimpo (a combined junior and senior high school). They introduce themselves to the students.

中高等部の国立コレヒオ(一貫教育校)。土曜日は休みだが、有志生徒たちが来た。奉仕隊員が一人ずつ自己紹介する。(8月26日)
写真2017oct09
ゴミ箱にキャンペーンシールを貼る
They put a campaign sticker on each trash container. It reads, "Clean Soul, Clean Town."

クリーンキャンペーン「清い魂、清潔な町」と書かれたデザインシールを貼る。けっこうきれいに貼れている。(8月26日)
写真2017oct10
全部貼り終わって
There are 50 blue trash containers without lid and 50 black ones with lid, all provided by the FDSANS, our Paraguayan Foundation.

青いのは、ドラム缶を半切りにしたもの。軒下などに置く。黒いのは市販のゴミ箱。公共施設の屋内に置く。それぞれ50個、計100個にシールを貼った。すべては、当会現地財団からの寄贈。(8月26日)
写真2017oct11
自撮り
Selfie anywhere and anytime.

パラグアイの地方の町でも、今や誰もがスマホを持っている時代。いつでも、どこでも、自撮りの嵐。(8月26日)
写真2017oct12
屋外用のスタンド型ゴミ箱
Iron trash stands fixed in and around the most popular park in the center of the town.

公園広場に15個のスタンド型ゴミ箱を立てた。犬や他の動物がゴミ箱をあさって、ゴミが散乱しないように。立てるときは、皆で真っ直ぐに支える。(8月26日)
写真2017oct13
ニームの植え替え
Neem trees replanted to compensate lost ones that were planted last year in unfavorable grounds. Now the team makes a higher plant mound for each new tree.

昨年の奉仕隊が植えたニーム苗の一部が欠株になったので、新しい苗を植えた。根鉢を壊さないようにそっと。(8月26日)
写真2017oct14
ビバ~~~!!!
They shout "Vivaaaa!!!" for every tree just planted. May little trees grow big and live long with love planted together in the same land by the young volunteers.

苗木がすくすくと育つように、思いを込めてビバ~~~!!! と叫ぶ。(8月26日)
写真2017oct15
反省会
Reflection time. Every evening after supper, they meditate, review the day, and share their internal and external experiences with all members.

毎晩夕食後に、各自が一日の活動を反省し、また体験の感想を共有した。(8月26日)
写真2017oct16
カトリック教会のミサに参加
They attend Mass at the Roman Catholic Cathedral upon the green hill. They introduce the Clean Campaign, and sing "Eres Tú." The congregation joins them and the beautiful tone fills the Cathedral.

午前7時半からカトリック教会のミサに参加。聖餐式後、奉仕隊員が壇上に招かれ、活動を紹介。一隊員がリコーダを演奏し、全員で ♪ エレス トゥー ♪ を歌うと、聖堂内に美しい音色が響き渡った。(8月27日)
写真2017oct17
司教とともに
Volunteers and the Bishop stand together at the entrance of the Cathedral of Fuerte Olimpo.

聖堂の玄関で、司教とともに、歴史的な記念撮影。オリンポで奉仕隊がミサに参加したのは初めて。(8月27日)
写真2017oct18
オリンポ市長夫妻が来訪
Mr. & Mrs. Sergio Cuellar, Mayor of the City of Fuerte Olimpo visit the training center to encourage our volunteers. He says, "Here, we have nothing but abandant nature and water. Young people like you are more than welcome to this land.

所用でしばらく不在だった市長が、夫人とともに研修センターを訪ねて、奉仕隊に歓迎の挨拶。「ここには何もないけれど、自然と水が豊富にあります。皆さんのような若者たちがどんどんやって来てくれることを願っています。」(8月27日)
写真2017oct19
研修センターの補修
Volunteers clean and repaint the bedroom and dining room of the Rev. and Mrs. Moon, advocators of the Pantanal project, in the training center. Every corner of the building has historical value.

寝室と食堂の壁にサンドペーパーを掛け、白い水性ペンキを塗る。(8月27日)
写真2017oct20
オリンポの山に登る
There are three hills in Fuerte Olimpo called "The Three Sisters." Olimpian students invite the volunteer team to the highest hilltop.

オリンポには「三姉妹」と呼ばれる三つの山がある。オリンポの若者たちに誘われて、最も高い山に登る。(8月27日)
写真2017oct21
パンタナールを見渡す
From the hilltop, you have a superb view of the Pantanal with the Paraguay. Pink lapacho blooms as if welcoming the youth.

山の上からは、パンタナール湿原を蛇行して流れるパラグアイ川を俯瞰できる。ピンクの花はラパーチョ。日系移民たちは、この花をパラグアイ桜と呼んだ。(8月27日)
写真2017oct22
きょうは誕生日
♪ How old are you now? ♪ --- ♪ I'm twenty-one now. ♪
"Happy Birthday!"

女性隊員の一人が、この日21歳の誕生日を迎えた。(8月27日)
写真2017oct23
クリーンキャンペーン、いざ出陣!
Let's go! Five mixed teams of Japanese volunteers and Olimpian students start to visit shops and offices for the Clean Campaign. Black trash containers are for public institutions such as schools, hospitals, Police Office, Delegation Office, etc.

5つの日パ混合チームを編成した。まず普通の蓋つきゴミ箱を持って、公共機関を訪問する。責任者に会って趣旨を話し、賛同を得てゴミ箱を寄贈する。(8月28日)
写真2017oct24
このゴミ、入れて!
Let me put my trash in your bag! This street has a beautiful colonnade of neem trees, now grown tall and giving the shade. The Seventh International Youth Service Team planted little trees there in 2007.

ここは、2007年の第7回奉仕隊が植えたニームの並木道。10年が経ち、こんなに大きく育った。(8月28日)
写真2017oct25
衣類をプレゼント
Clothing for schoolchildren. This year again, the Youth Service Team delivers quite a lot of clothing donated by the JRCC (Japan Relief Clothing Center).

今年も日本救援衣料センターが寄贈してくれた数多くの衣類を、二つの小学校にプレゼントした。子供たちにスムーズに行き渡るよう、すべての衣類は校長を通して手渡した。左の写真は、先住民の子女が通う小学校。(8月28日)
写真2017oct26
リフト
Volunteers play with indigenous boys and girls. Volleyball, football, jumping rope, frisbee, origami, soap bubbles, etc.

記念撮影後、午後5時まで約2時間、子供たちと交流した。定番のボール遊び、縄跳び、フリスビー、折り紙ほか、今年は水風船、シャボン玉、変顔、肩車などで楽しく遊んだ。(8月28日)
写真2017oct27
子猫ちゃん
Kitten. Those little children seem to know how to make us love them.

プリクラのように、顔に文字や絵を描くのは大人気を博した。スマホで自分の顔が見られる。洗えば落ちる水性インク。(8月28日)
写真2017oct28
折り紙
Origami, paper magic. They adjust their perspective to children's.

子供と同じ目線で。なぜか、男子隊員たちの方が熱心に折り紙を教えていた。(8月28日)
写真2017oct29
さらに植樹
More trees planted on the final morning they spend in Fuerte Olimpo as more soil come for higher planting mound.

オリンポでの最終日の朝、まだ残っていた欠株の補充を完了した。植えた苗が再び枯れやすそうな湿った場所は、新たに土を盛って高植えにした。(8月29日)
写真2017oct30
歓送会
Mutual entertainment. Japanese volunteers sing and dance for the students and teachers in the auditorium of the Colegio. "Eres Tú" (song), "Madre de Tierra" (dance), and "Ue wo muite aruko" (song).

コレヒオの講堂で、奉仕隊が「エレス・トゥ」を歌い、「マードレ・デ・ティエラ」を踊って、大喝さいを浴びた。アンコールに「上を向いて歩こう」(8月29日)
写真2017oct31
パラグアイのダンス
To a rhythmic Paraguayan music, Olimpian girl students dance pleasantly and elegantly right in front of the Japanese volunteers.

高校生部の女性とたちが、優雅なラテン風のパラグアイダンスを踊ってくれた。(8月29日)
写真2017oct32
激しいボールの取り合い
Soccer match. Japanese volunteers vs Olimpian students. The school principal judges. The students' team wins by 4-1.

最後にサッカーの対抗試合。校長が審判を務める。試合は、優秀な選手をそろえて来たオリンポチームが4-1で勝った。(8月29日)
写真2017oct33
レダ上陸
Olimpian students see off the volunteers at the wharf. Boarding the two boats sent for them, they go upriver for three hours to Puerto Leda. As they land, Mr. Nakata and the Leda staff welcome them upon the bank.

オリンポの波止場で生徒たちに見送られ、ボートでパラグアイ川を約3時間遡行。午後4時過ぎにプエルト・レダに到着。上陸後、研修所に案内され、各自がたまっていた衣類の洗濯をした。(8月29日)
写真2017oct34
カピバラの家
Mr. Nakata guides the team to a tour in Leda. They visit the Public House, guest houses, Police station, Capybara House, the Pantanal Research Center, farming ponds, taro farms, etc.

中田所長の案内で、レダ基地内のミニツアー。公館、ゲストハウス、警察署、パンタナール研究所、養殖池、農場ほかの諸施設を見学し、詳しい説明を受ける。(8月30日)
写真2017oct35
豚ランド
Like all the first-time visitors to Pigland, the young volunteers are fascinated by those pigs running for food at a sounding signal. You can scatter maze on the ground and see how powerfully food attracts pigs.

レダ基地を初訪する人々は、豚ランドが大好きになる。餌やりの鐘を合図に多くの豚が全速力で大集結。大山氏が用意したエサを撒くと、豚たちが夢中で食べる。(8月30日)
写真2017oct36
抱っこ
My piglet. When you try to pick up a piglet, it will make a noise of resistance. Once held in your arms, it will be calm with peaceful eyes, which look like human eyes. Be careful of possible pee-pee.

抱かれた仔豚は安心しきって、おとなしくなる。豚の目は人の目に似ている。赤ちゃんのおしっこには注意。(8月30日)
写真2017oct37
開墾体験
Volunteers experience clearing unwanted white wax palm trees. In the wet Chaco, unused lands become dense palm forests very quickly. They learn how early pioneers reclaimed lands with an ax in their palms.

ほっておくと、限りなく繁殖するヤシを伐採する。斧を手に、マメを作りながら、原野の開墾を追体験。マメがつぶれると...(8月30日)
写真2017oct38
タロイモ収穫体験
Volunteers experience harvesting taro. Get into the taro field, cut off roots with a spade, drag the whole plant up to the shore, separate taros from the rest of the plant, which will be food for pigs.

タロイモ水田に入って、スコップ等で根を切り、大きな株ごと引き上げる。その後、イモだけを切り取って、残り部分は豚の飼料になる。(8月31日)
写真2017oct39
タロイモを川で洗う
Volunteers wash harvested taros at the shore of the Paraguay. Taro is rich with various nutrients, but you should cook and eat it up soon, because fresh taro doesn't last very long.

収穫したタロイモを、パラグアイ川に持って行って、きれいに泥を落として洗う。あまり保存がきかないので、早めに食べる。(8月31日)
写真2017oct40
パクー追い込み体験
Volunteers experience netting pacú in a farming pond. They hold a wide net with many hands and move forward to corner all the pacú in the pond.

養殖池の幅いっぱいの網を手に、池の対岸へとパクーを追い込んで行く。背の低い人は体が浮いてしまうが、必死で頑張る。(8月31日)
写真2017oct41
パクー成魚
For the optimum profitability, farmed pacú is shipped when it reaches about 2.0Kg of weight. Pacú of Leda has a high reputation for tastefulness.

約2Kgに成長したパクーを出荷する。レダ産のパクーは美味しいことで好評。(8月31日)
写真2017oct42
パクーの内臓を除去
Volunteers experience cleaning pacú. Internal organs must be removed from fresh fish as soon as possible. Then follows rinsing with clean water and packaging to be ready for freezing process. It takes some time until you learn how to use a sharp cooking knife.

収獲したパクーは、すぐに内臓を除去し、水で洗浄して冷凍保存する。包丁に慣れない手だが、次第にコツを掴む。(8月31日)
写真2017oct43
乗馬体験
Volunteers experience horse riding. At first, a cowboy will lead the horse by the bridle.

厩舎の周辺を馬に乗って歩く。始めは、牧童に手綱を引いてもらう。(8月31日)
写真2017oc44
手綱を握って
Thanks to those well trained white horses, you will soon learn how to handle the reins, control the speed, and go around freely. If the horse knows you don't know how to control the horse, it knows anyway to carry you home safely.

そして、自ら手綱を握って、農道を駆け巡る。三頭のよく調教された白馬が、騎乗者の力量を判断して走り、全員無事に戻って来る。(8月31日)
写真2017oct45
ジャンプ!
Jump! Like "the Little Prince," you can enjoy beautiful sunrise and sunset every day from the banks of Puerto Leda. Those jumping princes and princesses are to leave Leda for Loma Plata next day.

日の出、日の入りともに美しいレダ基地。星の王子様、王女様の特等席もある。支流を見渡す堤防の上で、ジャンプ! 翌日はレダ基地を発つ。(8月31日)
写真2017oct46
きょうも誕生日
♪ How old are you now? ♪ --- ♪ I'm twenty-one now. ♪ "Happy Birthday!"
Yes, she is younger than the other by four days only.

27日にオリンポで誕生日を祝った女性隊員に続き、この日もまた女性隊員の誕生日。(8月31日)
写真2017oct47
釣り体験
Volunteers experience fishing on the Paraguay. It is like a compulsory subject for all volunteers who visit Leda. They can think of the Rev. and Mrs. Moon while fishing with a rod. Among the day's catch are piraña, manzi, perro de pez, boga, etc.

4隻のボートに分乗し、パラグアイ川での釣り体験。創始者の歩みをたどる意味で、さまざまな体験学習の中でも重要視される。ピラニア、マンジ、ペロ・デ・ペス、ボガ、その他が釣れた。(9月1日)
写真2017oct48
みんなでダンス
Volunteers go to the Family Church in Asunción. After the Sunday Service, they have a pleasant time of open-air lunch and entertainment in the courtyard. Japanese and Paraguayan youth dance together "Madre de Tierra."

9月1日の午後、ローマ・プラタに移動。翌2日にアスンシオンへ。3日はパラグアイ教会の日曜礼拝に参加した。中庭にて昼食と交流会があり、皆一緒に楽しく歌ったり踊ったりした。(9月3日)
写真2017oct49
みんなでビバー!
To close entertainment, they join hands to form a large ring and give four cheers of ong-mansei(viva)!

交流会の最後は、全員が手をつないで輪になって、ビバー(万歳)四唱。(9月3日)
写真2017oct50
それ、シュート!
They never forget sports. Mixed teams of Japanese volunteers and young Paraguayans play soccer. The photo shows a critical chance of shooting during the women's match, but the goal keeper caught the ball.

次いでスポーツ交流。日パ青年の男女別サッカー対抗試合。戦力バランスを取るため、日本青年とパラグアイ青年の混合チームを編成した。左写真のシュートは、惜しくもキーパーに阻まれた。(9月3日)
写真2017oct51
ラパスの日系人移住地を訪問
Volunteers visit "Asociación Japonesa de La Paz" near Encarnación, southern Paraguay. Former Ambassador to Japan Isao Taoka welcomes them and shares with them many experiences throughout history of the settlements of Japanese migrants.

ラパス日本人会において、田岡功元駐日パラグアイ共和国大使と、JICAのシニアボランティアと懇談。日系移民の開拓史、現状と将来の課題などについて、実体験に基づく知見を学んだ。(9月4日)
写真2017oct52
トリニダ遺跡を見学
Volunteers visit "La Santísima Trinidad de Paraná," a former Jesuit reduction, a settlement for indigenous people, constructed in the early 18th century, and a UNESCO World Heritage Site now. Volunteers think of the rise and fall of the mission.

近世の世界歴史遺産トリニダ。イエズス会の宣教地トリニダは、かつて大いに栄えたが、スペイン国家の力に屈し、現在は廃墟を見るのみ。残念ながら、多くの価値あるものが盗難の憂き目にあった。(9月4日)
写真2017oct53
鳥の公園
Bird Park in Brazil. In the huge cages are many interesting birds they can closely watch and take pictures. You can even take selfies together with one of toco toucans that are used to human beings. At exit, you can have a big macaw perch on your wrist.

ブラジルの鳥の公園を見学。巨大なケージの中で、珍しい鳥たちを目の当たりにできる。すっかり人馴れしたオニオオハシとは自撮りも可。出口では、コンゴウインコを腕に乗せて記念撮影できる。(9月5日)
写真2017oct54
イグアスの滝
Iguazu Falls, another World Heritage Site. Volunteers visit the Brazil side of the magnificent site. They can feel the Creator's special work to the depth of their five senses, and that in their very youth.

世界自然遺産イグアスの滝。見ればそのスケールの大きさに感動し、近づくほどに圧倒される。若き日に創造主の造った大自然の奇跡を見せるために、例年奉仕隊の必修プログラムになっている。(9月5日)
写真2017oct55
日本学校を訪問
The team gets invited to Nihon Gakko, a combined school from a kindergarten to a postgraduate course. The spirit of their education stands upon the moral value system of the traditional Japanese culture. The 5S (see left) are the core virtues to practice.

アスンシオンにある、幼稚園から大学院まで、日本の伝統的徳目に基づく教育を実践する、パラグアイ人子女のための学校。教育理念の核心は5S。日本で消えつつある精神文化が、ここではすこぶる元気に息づいている。(9月6日)
写真2017oct56
日本学校の朝礼
The morning assembly of Nihon Gakko. They sing the national anthems of Paraguay and Japan and the school song. The volunteer team reports their activities and introduce themselves. The head-mistress decorates each volunteer with a school badge. A most inspiring and thought-provoking experience.

日本学校の朝礼に招待され、午前6時半に行く。朝礼では、両国歌と校歌の斉唱、校長の訓辞、奉仕隊員の紹介、奉仕隊による歌とダンスなど盛りだくさん。相互に刺激的、啓発的な時間となった。(9月6日)
写真2017oct57
abc新聞社を表敬訪問
As in every year, volunteers visit the office of the daily abc. The reporter interviews two of the volunteers, for their impression of their whole tour in Paraguay. The article comes four days later. See the last picture below.

応接室において奉仕活動の報告の後、男女各1名が、この期間に体験し、受けた印象について、インタビューを受けた。記事は9月10日の日曜版に掲載された。(9月6日)
写真2017oct58
市内ツアーと政府宮殿
They go for a mini tour downtown Asunción. First, they pray in the Cathedral (Catedral Metropolitana de Nuestra Señora de la Asunción). Next, they explore the former National Assembly Hall (Museo del Cabildo). Then, they visit the Government Palace (Palacio de Gobierno) for a commemorative photo (left), etc.

最終日のフィナーレはアスンシオン市内見学の時間。アスンシオン最古の大聖堂で黙祷、旧国会議事堂の議場で模擬国会(?)、政府宮殿(大統領官邸)の裏庭(!)で記念撮影など。(9月6日)
写真2017oct59
おみやげショッピング
Shopping time in downtown. They look for nice Paraguayan and Indigenous items as gifts for their parents, brothers and sisters, friends, supporters, and for themselves.

アスンシオン市内のパルマ通り。多種多様な工芸品を売る露店が並ぶ。この先住民の女性はいつも路上で店を拡げている。値段を吹っ掛けられることはまずないので、安心して買い物ができるが、数の言い方くらいはスペイン語で覚えて行こう。(9月6日)
写真2017oct60
アスンシオン空港再び
Departure lounge of the International Airport of Asunción. The volunteer team is about to leave Paraguay for Japan. Three brothers among them will return to Leda as medium-period volunteers for six to ten months.

アスンシオン国際空港。2階出発ロビーにある祈祷室の前で。左に中井夫妻。後列右端に佐野氏。このうち、3名の男子隊員は中期ボランティアとして、レダで奉仕活動を継続する。(9月7日)
写真2017oct61
abc新聞の記事
Nationwide daily abc. Article published on Sunday, September 10.

アスンシオン発行の、伝統ある全国紙。9月10日発行の日曜版に、第17回青年奉仕隊の記事を掲載した。

休暇中の社会奉仕活動
日本からチャコ地方へ
清潔な町づくりに奉仕するために

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奉仕隊員たちの感想文

オリンポ編

  • オリンポでの歩みが自分にとっては印象的で、ただただこの地を愛するために、この人を愛するために、という思いを持ちながら汗を流す。それが純粋に気持ちよくて、やっぱり為にいきるって素晴らしいことだなと感じた。他方、自然はとにかくすごかった。動物がいることで生まれる躍動感。何でもない道に馬がいること。きれいな空に鳥の飛んでいる姿。自然の中にある家。自然と共存しているものは、本当に心を満たしてくれると思った。(27歳・男)
  • 日本では薄れつつあるような大切なもの。人と人とのつながり。この町にはそれがありました。それがとても愛おしくて、この町がとても好きになりました。しかし、この地が日本のように発展し、テクノロジーが多く導入されるようになれば、それが無くなってしまうんじゃないかとも思いました。日本と違う文化を肌で感じ、とても強いインパクトを受けました。(20歳・男)
  • 自分が日本で生活しているときは、なかなか神様を感じるのは難しいですが、パラグアイで生活すると、植物一つを見ても、神様が私たち人間を愛していると分かります。地球の反対側で生活することで、視野が広がり、物事をより広く考えることができると思います。(21歳・男)
  • 南米パラグアイの自然を見て、日本にはない自然、今まで見たことのないような大自然を見て、地球の美しさを感じることができました。オリンポの子供たちはとてもやさしく、愛に溢れている子ばかりで、はじめはゴミ箱の設置などでさぼり気味な子も、接してみると心はやさしく、心の壁を作ってはいけないのだなと感じることができ、それからはその子に対して信頼感がとても強くなりました。(23歳・女)
  • このオリンポの人たちは、人として何が大切なのか?その大切なものを持っていると感じました。それは「愛」です。人と人の繋がりを大切にする愛情をオリンポの人たちは持っています。私自身、その愛情にふれた瞬間、何か自分の心が満たされて行くような、この人たちをより愛して行きたいという思いが心から溢れてきました。(23歳・男)
  • チームを組んでゴミ箱にシールを貼りました。自分のチームメイトは全員女子で最初戸惑いましたけど、分かる単語をとりあえず連呼して見たり、効果音やリアクションで場を盛り上げようと必死でした。しっかり盛り上がってよかった。そこから一気に糸の絡まりが解け、心を開くようになりました。(21歳・男)
  • 少し心配性でめんどくさがりな部分がある私ですが、ここに来てから小さいことはあまり気にしなくなり、臨機応変に動くことができたと思います。愛するって何だろうと、日本にいた時すごく悩みました。こんな自分でいいのか、こんな自分が愛せるのか、愛されていいのかと色々思っていました。ここでは無条件に与えてくれる姉妹が多く、満たされ、愛する楽しさも知りました。(24歳・女)
  • 今回初めて青年奉仕隊に参加し、前半で一番印象に残ったことは、「オリンポに住みたい!」と思ったことです。(男)
  • 愛を表現することがとても難しく感じました。しかし勇気を出して声をかけました。するとさっきまでは私の周りには人がいなかったのに、急に多くの少年少女が集まって来てくれました。それからは本当に楽しく一緒に歌ったり、ダンスを見せたりして盛り上がりました。(22歳・男)
  • オリンポの町までバスで移動しながら、偉大な環境を神様が創造してくださったと思いました。大自然を見て、人間が手も足もつけてない本然の世界が残っているこの目で見て、日本では感じることのできなかった神様の愛を感じることができ、この素晴らしい自然の姿を、みんなに必ず見てもらいたいと思いました。インディヘナの子供たちに会いに行ったときは、ずっと私たちが来るのを待っていたんだと感じました。(21歳・女)

レダ編

  • レダでは、自然・動物・植物に触れて行く中で、今まで当り前と思っていたことでも「なぜ」ということを考えることが多くありました。なぜ動物がいるのか、なぜ色鮮やかに花が咲いているのだろうかというように探求して行くと、尽きない喜びのためだということに行き着きました。普段日本の地では考えないことを経験できたことは、私にとって大きなことでした。(21歳・男)
  • レダではひたすら自然を眺め、自然に触れることの全てが感謝でした。美しく咲き乱れるラパーチョの花、鳥たちのさえずりと舞い、愛らしい顔としぐさのカピバラ。日の出、日の入り、そして満天の星。毎日が父母の懐の中にいるような温かさを感じました。(21歳・男)
  • 不毛の地、地獄の中の地獄とも言われていたレダが、福地に変わって行くことが分かりました。そこには先輩たちが不屈の精神で歩んで来られた、その魂が宿っていました。私たちはこの先輩方の夢を壊さず、継承して行くべき使命を感じました。とどまることのない開拓を、未来の子孫たちに残してあげられるように努力して行きたいです。(21歳・女)
  • レダで感じたことの一つは、動物への感謝です。馬に乗っているときに、私は馬と一体になっている気がして、走ってほしいときに走ってくれ、曲がってほしいときに曲がってくれ、私が少し速度を出し過ぎて怖いと感じた時には自然と速度を落としてくれました。馬は人の気持ちを感じる力が優れていると聞いていましたが、その通りだと実感しました。馬から下りた時は、心から馬への感謝の気持ちがありました。(22歳・男)
  • 私はこの奉仕隊のプログラムで一番楽しみにしていたのがレダで、実際に着いた時、本当に感激しました。レダ基地の見学では、本当に何もないところから造ったんだよね!と疑ってしまうくらい素晴らしいものばかり。築いてこられた先生方の底力、強靭な意志にど肝を抜かれる思いでした。タロイモの根の団結力。パクーの養殖池の深さ。魚をさばいて知る命の尊さ。カピバラを触り気づく毛の強さ、でも臆病者、だけど癒し。日本の道路では決して見ることのないワニ。馬も汗をかくこと。釣りを通して、自らの課題に直面したこと。でもそれが一人の先生の一言で救われたこと。トラックの荷台に乗り、広い大地を見ながら感じた風の心地よさ。自然がすべて教えてくれました。(23歳・女)
  • レダの地で、豊かな自然を見て心が洗われました。自然を見て涙することのできる、そんな場所だと思いました。また、何事もあきらめず、良い事も悪い事もすべて飲み込む、そのような精神がここにありました。(23歳・女)
  • レダでの自然体験は、一つ一つが新鮮で、一つ一つが喜びでした。ヤシの木を斧で伐ったり、タロイモ掘りをしたり、追い込み漁をしたり、乗馬をしたり、釣りをしたり。生きるって素晴らしいことだなーと純粋に感じました。自分が経験してないことはまだまだあって、色んな可能性も感じました。27歳・男)
  • レダでの日々で、生命の尊さと強さを感じ、実際にタロイモ、パクー、乗馬、カピンチョに触れ、また大自然に触れ、自然万物を愛することを今までで最も実感をもって体験することができました。パクーを池の縁まで追い込み、大きな円い網で救い上げる作業を通し、パクーが力強く跳ねて、水が顔に飛び散ってびちょびちょになりながらも作業をして、「生命」というものがどれだけ強いものなのかを実感しました。馬に話しかけながら、カピンチョに話しかけながら、一つ一つの生きものと触れながら、何か通じるものを感じたりして、生命の尊さを思いました。(21歳・女)
  • レダに到着してまず思ったのが、「きれい」でした。建物も、畑も、養殖池さえもきちんと整理されていました。日本人の気質の表れだなと、深く感動しました。魚の加工場を見学した時、ピラニアのソーセージが非常においしくて驚きました。パクーの卵も大変おいしく調理されていました。これを世界に出せば、大きなヒットを呼ぶのではないかと、ビジネスの可能性にも胸が躍りました。先駆的な活動をされている先輩方を見て、学ぶことが多くありました。(20歳・男)

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